Traceroute
Traceroute
長澤泰子、クラリネット奏者西田宏美、マリンバ奏者の大久保リナコによる、朗読と音楽の関係性を模索するユニット、Tracerouteを結成します。
Tracerouteは、朗読と音楽の関係の再定義を試みるユニットです。
テキストを声に立ち上げる朗読者を楽譜に見立てられるなら、朗読の声と楽器から奏でられる音の関係はどの様なものになるか。
歌唱しないことで発生するもの、音から音楽が発生する可能性について掘り下げ、技法の確立を目指します。
Tracerouteに関するブログ
Tracerouteで試みた技法
Tracerouteの話しを小出しに【その1】
Tracerouteの話しを小出しに【その2】
Traceroute公演情報
金沢ナイトミュージアムに参加します。
Traceroute『媒介者をめぐる試み』は、8月19日(土)/8月20日(日)プラザ樹(尾山町6-22)にて。
チケット予約も始まっています。
公演に関する詳細、チケットのご予約は、金沢ナイトミュージアムのTracerouteの紹介ページにて。
https://www.nightkanazawa.com/2023/08/post-563.php
Traceroute
朗読:長澤泰子 → ホームページ
クラリネット:西田宏美 → ホームページ
打楽器:大久保リナコ
制作調整:仲悟志
大阪芸術大学在学中に劇団を結成。劇作と演出を担当する。大阪、東京など多方面で上演活動を展開。映画監督柴田剛の長編『おそいひと』の企画と原作を担当。2004年、東京フィルメックスのワールドプレミアを皮切りに、世界各国の映画祭で、新たな視点を示す作品として絶賛される。2011年、富山短編映画祭の開催にあたり、短編映画制作の依頼を受けたことをきっかけに劇団血パンダを結成。以後、氷見市の商店街全体を舞台にした市街劇『ねずみくずし』を皮切りに、富山県内各地の空き店舗や飲食店を利用して公演活動を行う。演劇自体の構造を利用した試みを常とし、主にクラシック系の音楽家とのコラボレーションも積極的に試みる。2022年より金沢での上演活動も模索開始。